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「聴覚障害者のための字幕付与」シンポジウムの報告

Img_0123s 9/15京都で行われた  「聴覚障害者のための字幕付与」シンポジウムに,遠藤会長が参加して「はやとくん」の講演を行いました。
 シンポジウムの詳細はこちらです→http://www.media.kyoto-u.ac.jp/activity/info/event/2007/08/post_7.php
 
以下,遠藤会長の報告です。
 
----PC入力、はやとくんから音声入力まで----
 上記タイトルの大会が無事終了したので、ごく簡単に報告します。
 開催場所が京都大学学術情報メディアセンターであったためか、予定人数の100名を超過し、参加できなかった人がかなりあったようです。参加者も聴覚障害者から専門技術者まで多様でした。

Img_0126s  字幕付けは、パソコンの要約筆記と「はやとくん」でした。
 パソコン要約筆記は、ほとんどが前ロールでしたが、最後に日本速記協会副理事長の中根康雄さんが、わざと原稿にないことをゆっくりしゃべって、実力を確認していましたが、その速さと正確さは見事なものでした。
 「はやとくん」は、2人入力2人反訳方式で、速記入力はワードワープの2人です。反訳は、兼子さんの講演部分を大阪地裁の速記官2人が担当し、私の遅いしゃべりをワードワープの2人が担当しました。
 兼子さんは、視線を原稿に置いたまま、ニュースのアナウンサーに負けないほどのスピードで読み上げました。入力者2人の呼吸はぴったりで、短時間で交替しながら正確に入力できていました。講演時間は40分ぐらいだったでしょうか、最後の部分で触れが出始めたという話です。
 現役速記官の反訳は、さすがで、遅れもほとんどなく(あっても次の反訳にまで影響することはなく)、この入力と反訳であれば、どこへ出しても恥ずかしくないと思います。

 音声認識の河原先生は、「最初にお断りしておきますが、多くの方が自動音声認識で字幕もできるようになったと思われているかもしれませんが、現時点で、できたか、できていないか二者択一で答えるとすると、『できていない』と言わざるを得ません。」(当日渡された事前原稿)と発言された後、それでも少しはお見せしないといけないので、急遽作ったプログラムで、私の話すのを出力してみます、と5分ぐらい実演されました。やはり、最初にお断りされた理由がよく分かりました。

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NHK教育番組「ろうを生きる難聴を生きる」の番組紹介に,遠藤会長と「はやとくん」のことが載っています。

詳しくはこちらから→http://www.nhk.or.jp/fukushi/chokaku/710.html

10月13日(土)夜・19日(金)昼・20日(土)夜・26日(金)昼,放映予定です。
「ここまで来たリアルタイム字幕」,要チェックです。

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