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法廷の音声認識システムの進行具合

 11/7 最高裁から久々に音声認識システムの研究開発についての情報が明らかにされました。

 音声認識システムについては,NECが昨年より研究開発を始めて,今年も継続して昨年同様1億数千万円の予算で2年目に突入しています。

 昨年から東京地裁の法廷で音声データを収集していますが,うまくいかなかったようで,今度はマイクをピンマイクに替えて,本年3月から5月までの間,東京地裁の2法廷で音声データの収集を行ったそうです。

 その結果,市販の機器では操作が煩雑であったり,音量が小さいなどの課題があったそうで,NECで音声認識システム専用のピンマイクの開発に取り組んできたそうです。

 そして,この度,めでたくピンマイクの試作品が完成したということで,その性能等を検証するために,改めて,東京地裁の同じ法廷で,そのピンマイクによる音声データの収集を行うこととにしたのでお知らせするという内容でした。

 試作器は,スイッチ操作の簡易化が図られたこと,プリアンプを登載することにより自動
での音量調整が可能となったこと,マイクヘの電源供給器を内蔵することにより機器のコンパクト化を実現したことなどの特徴を有するそうです。

 難航しているんだろうとは予想していましたが,ここまで進んでないとは。

 音声認識システムの入口にさえまだ入っておらず,音をつかまえるところでつまずいていたんですね。

 ピンマイクにしたところで,人間は180度首を縦と横に振る動物で,つい最近,私も失敗したところです。

 左襟にピンマイクを付けて,思いっきりスクリーンのある右を向いてしゃべって,小さな声でプレゼンをして,字幕付けの速記官に迷惑を掛けてしまいました。

 ピンマイクでも大丈夫なのかなと思います。

 

 

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