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2008年2月

asahi.com:〈選択のとき4〉あなたの判断、助ける条件 - 裁判員制度

リンク: asahi.com:〈選択のとき4〉あなたの判断、助ける条件 - 裁判員制度.

 また、裁判員が法廷でのやりとりに集中しながらすべてメモするのはとても無理。公判の記録を早く正確に確認できることが望まれる。裁判所の速記官の有志は速記内容をコンピューターに記録し、やりとりをその場で字幕に表示するシステムを開発している。こうした技術の活用も必要だ。

昨年の記事ですが,御紹介し損なっていたのをWEB上で見付けました。

分かりやすいイラストも必見です。

速記官制度を守る会 第11回総会案内

 3月1日(土)に東京で開催される「速記官制度を守る会 第11回総会」の案内です。

どなたでも参加自由で無料ですので,是非ご参加ください

  守る会では、昨年12月に全国の弁護士3000人にアンケートを行いました。
今、全国の弁護士達は、裁判員制度下ではどんな公判調書が交付されると
考えているのか、評議のときには調書を必要としているのか。
現在分析中ですが、元気の出る意見をたくさんいただきました。
詳細は当日報告いたします。是非、総会に足をお運びください。

特別講演&速記官制度を守る会第11回総会
    日時 : 3月1日(土) 13:30~17:00 (開場13:00)
    場所 : 平和と労働センター全労連会館(地図は末尾に)
         東京都文京区湯島2-4-4 ℡ 03-5842-5610
           第1部   特別講演
           第2部   守る会総会
 裁判員制度開始まであと1年余りと迫った今、守る会はどんな活動をしていくべきか、皆さんの知恵をお借りしたいと思います。

Kaikan

〔JR〕 中央線/総武線 御茶ノ水駅から徒歩8分
〔地下鉄〕
 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅から徒歩7分
 東京メトロ千代田線・都営新宿線 新御茶ノ水駅から徒歩10分
 東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅から徒歩12分

【特報 追う】迅速化へ試行錯誤する法廷(産経新聞) - Yahoo!ニュース

リンク: 【特報 追う】迅速化へ試行錯誤する法廷(産経新聞) - Yahoo!ニュース.

一方、同地裁の宮田祥次裁判官は「尋問内容を書面でも欲しいという裁判員の声が模擬裁判では聞かれる」と指摘する。集中審理では証人尋問や被告人質問の内容を速記で書面にする時間がない。検察側は公判で証人尋問などを録音して聴き直しているが、渡辺検事は「書面と違って一覧性がなくてやりづらい」という。

裁判員や検察官は,速記録がなくてさっそく困っているようです。

速記で書面にして提供するのは可能です。
速記官は,七,八年前から,数々のボランティアの字幕付けをして,すぐ文字にすることが可能なことを実証してきました。

裁判員裁判の評議でも,速記録を活用してくださいと,最高裁にずっと速記官たちはお願いしてきていますが,最高裁は必要ないと言い続けています。

こんな裁判員や検察官の「必要だ」という声が,最高裁にもっと届くとよいのですが。

はやとくん通信No.39

Hayatokun_newsletter39hyousi 「はやとくん通信 No.39」をやっと先週発送できました。

抜粋記事をPDFファイルでアップしますので,興味のある方はお読みください→「hayatokun_newsletter39.pdf」をダウンロード

Contents
◆「はやとくんフォーラム2007」&電子速記研究会第10回総会 報告

◆ 懇親会はDVD完成記念パーティも兼ねて盛大に!

◆全司法&守る会&速記官 懇談会   

JW(ジュディシャルワールド)Vol.2

JW(ジュディシャルワールド)Vol.2という雑誌を本屋で見付けて立ち読みしました。

私が興味があったのは,

■アメリカ最先端裁判 「デジタルコート追跡」
という特集です。

アメリカの「法廷21計画」のことを記事にしていて,最先端の技術を駆使したデジタル法廷の様子や,今実際にアメリカ政府がデジタルコートを増やしつつある状況を取材して,日本の法廷も近い将来こんなふうになると言ってます。

アメリカのデジタルコートを支えている企業として,「ステノグラフ社」(ステンチュラの製作会社)の名前も記事の中に具体的に挙がっていました。

証言を文字化して,リアルタイムでモニターに表示して,遠隔地でも視聴可能にしたり,デジタル記録としてコンピュータに記憶させて閲覧や検索を容易にするシステムは,確かにデジタルコートの要の機能でしょう。

アメリカの「法廷21計画」は,ステノグラフ社とNCRA(米国法廷速記者協会)の貢献があってこそ成功しました。

参考:The cennter for regal + court tecunology

折しも,日本の裁判員裁判の法廷にも,大型ディスプレイやDVDデッキが設置され,デジタルコートっぽくなります。

参考: :裁判員裁判の専用法廷、全国に170か所整備へ(読売新聞)

アメリカのデジタルコートは,「すべての証拠物件や証言、文書がコンピューターシステムの中に記憶されることで、公判関係者が一瞬にして情報を探ることができる。」そうです。

日本では肝心の「証言」のデータは音声認識で処理される予定です。情報を探るには,公判関係者が書記官などにわざわざお願いをして,問題の箇所を音声認識のデータをもとに検索してもらって,映像か音声で再生してもらうシステムになる予定です。

IT機器を入れるなら,中途半端にばらばら入れないで,ビデオカメラも音声認識システム装置も入れるとよいと思いますが,まだそれは設置されません。

どうせなら,90年代初頭から開発されているアメリカのシステムをそっくり真似すればよいと思いますが,最高裁は速記官廃止路線とステンチュラを採用しない方針をとっているので,アメリカのデジタル法廷とは逆方向に進んでいます。

韓国新聞・社会/文化-陪審員による初の裁判、来月12日に大邱で開廷 /wowkorea.jp

リンク: 韓国新聞・社会/文化-陪審員による初の裁判、来月12日に大邱で開廷 /wowkorea.jp.

速記官制度を守る会ブログと,電子速記研究会の掲示板で知りましたが,韓国でも今年から陪審員制度が始まったようです。

韓国の陪審員制度では,記録は,「法院は特別な事情がない限り、公判廷での審理を速記士をして速記するようにするとか、録音装置または映像録画装置を使って録音または映像録画しなければならない」と明確に速記士による記録作成の定めがされているそうです。

我が国の裁判員制度では,「審理又は評議における裁判員の職務の的確な遂行を確保するため必要があると認めるときは、検察官及び被告人又は弁護人の意見を聴き、これを記録媒体(映像及び音声を同時に記録することができる物をいう。以下同じ。)に記録することができる」となっています。

韓国は,機械速記の歴史がなかったのに,この10年の間に急成長して,新しい陪審員制度でも活用されるようです。

日本は,50年以上の歴史がある機械速記ですが,最高裁が音声認識に何億も掛けて回り道をしている間に,どんどん韓国に追い抜かれていってます。

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