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北國新聞 金沢弁「変換できんげん」

リンク: 北國新聞ホームページ - 石川のニュース.

音声認識システム導入で法曹関係者が気をもんでいるというニュースです。

私が思うに、石川県の法曹関係者の予想は正しいだろうと思います。

地方の法廷で方言を使わないのは絶対無理!

皆で方言を使わないように努力しても、なまりまでは直せないし、限度があります。

方言で聞き出す戦術の弁護士さんや、お国言葉が身に染みついた高齢者の方や、特に方言のきつい組織関係の人たちに、標準語を強要するのも無理と思います。

石川県内の法曹関係者は「裁判官が言い換えを確認して対応するのではないか」と思っているようですが、どこまでそれで対応できるか。
裁判員裁判で、専門用語にも気を遣い、そのうえ機械にも方言が分かるように気を遣い、でも機械は記録を作成してくれないのでメモ書きもしなければいけないし、4億円も掛けて大変さを増しているだけのような。

速記官を使ってくださいと言いたいけど、石川県に速記官がいないのがつらいところです。

◎金沢弁「変換できんげん」 法廷の音声、文字で記録 新システム、標準語仕様

裁判員用に改修された法廷。音声認識システムが配備される=金沢地裁
 「まっし」は「しなさいよ」へとうまく変換できる?五月から始まる裁判員制度で音声と映像を記録する「音声認識システム」が導入されるのに伴い、法廷で飛び交う金沢弁が認識されるのか、法曹関係者が気をもんでいる。録音した供述などを自動的に文字変換して記録するが、標準語仕様となっているため。お国言葉に即座に反応する「りくつ(巧み)」なシステムとはいかないようだ。
 法曹関係者によると、被告人質問や証人尋問などで方言が使われることが想定される。犯行の手口や現場の様子を説明する際、「わりゃくさん(おまえ)、いさどい(態度が大きい)と怒鳴られた」や「あてがいなこといっとんなま(いい加減なこと言うな)」、「室内はむたむたやった(散らかっていた)」「柱がかたがって(傾いて)、壁によしかかった(もたれた)」など、金沢弁が飛び出す可能性がある。「機械が方言まで正確に認識するのは無理だろう」(法曹関係者)という。

 システムは最高裁が二〇〇五年度以降、約四億円をかけてNECに研究委託して開発。発言中の単語から映像を検索、再生可能で、裁判員が審理内容を素早く確認できる。金沢地裁など全国約百七十カ所の裁判員法廷に配備される。

 システムは昨年五月に東京地裁で公開された。模擬の証人尋問では、システムが収集した質問や証言内容はほぼ正確な文字列で自動的にパソコン画面に表示され、「けっこん」は文脈から最も近い「血痕」に変換された。

 ただ、標準語仕様のため、関西地方の法廷では地元の言葉が使われる頻度が高く、実用配備までに対応が検討されている。

 システムが全国各地の方言まで幅広く対応するのは困難とみられ、石川県内の法曹関係者は「裁判官が言い換えを確認して対応するのではないか」とみている。

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