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「はやとくんフォーラム2010」お疲れさまでした

おかげさまで,「はやとくんフォーラム2010」が無事終わりました。

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今年はクリスマスというのに,前年より多い60人の参加で大盛況でした。

毎度のことながら,濃縮された内容の2日間でした。

勉強も,開発も,総会も,速記官制度問題も,ステンチュラの消耗品販売も,宴会もという欲張った内容で,ハードな2日間でしたが,今年もたくさんの成果をあげることができました。

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一番の収穫は,方言対策について,今までは各地域にお任せだったのですが,全国の登録例を見比べながら,正しい辞書登録の方法を教えてもらったり,対応のしかたを皆で検討できたのが非常によかったです。今後,各地域の方言辞書が充実することと思います。

遠藤会長の講義は,2進数や16進数,漢字コード(シフトJISやユニコード等)についてで,はやとくん基礎講座でした。とっつきにくい内容でしたが,さっそく翌日の新常用漢字への対応について話し合うときにも役に立っていました。

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ワードワープ社に入られた元速記官の奥平さんのお話は,現役の裁判所速記官でいてはできない仕事ばかりで,貴重な体験談をお聞きしました。刑務所にえん罪を訴える既決囚の証言を取りにいった話や,TBCの「金スマ」へ筆談ホステスさんの文字通訳に行った話,神戸地裁で聴覚障害者が原告の裁判で文字通訳をした話で,リアルタイム速記技術を生かしてとても活躍されています。機械速記はやはり役に立ちますという奥平さんの言葉に,私たちもとても元気が出る思いでした。

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ただ,外に出てから,改めて裁判所に仕事に来てみても,裁判所の聴覚障害者に対する遅れた情けない対応にがっかりされたそうです。文字通訳の費用も当事者の原告持ちで,裁判の進行には何の支障もないのに質問の部分しか文字通訳することを許可しなかったそうです。何度も質問し直して,速記者は分かっていたのだけど答えを打って表示できず,何度も質問し直しとなり大分はがゆい思いをしたようです。被告も便利に使ったそうですが,裁判所が一番長時間聞いて速記者を使ったそうです。

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こんなに長く聞くんなら,裁判所,お金を出せ!と思ったそうですが,お金を出すか,裁判所速記官を使うかしてほしいものです。

そして,懇親会に続き,日本速記協会から中根先生が駆け付けてくださって,NAOKOさん,マンヨーさん,トオル君の参加もあって,アットホームな宴会となりました。

大いに盛り上がり,2次会,3次会と続いていき・・・2日目を迎えるのでした。

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