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WAVEの検証が行われます

単体での速記原本印字機能のないステンチュラの検証について

最高裁当局は,全司法本部に対し,10月26日,標記の件について以下のとおり明らかにしました。

「現行のステンチュラに代わる後継モデルには速記原本を直接印刷する機能がないことから,速記原本についてステノパッド以外の用紙に印字し,保存する方法も可能にしてもらいたい。」との職員団体の強い要望を受けて,速記原本の様式及び作成方法につき,現行の速記原本用紙ないしステノパッドを用いた法廷での即時作成の手段に厳に限られるものかについて種々検討してきたところであるが,その検討の一環として,単体では速記原本印字機能のないステンチュラを法廷で使用して差し支えがないものかどうかという点に限って,実際に当該機器を用いて実務での運用を想定した検証を行いたいと考えている。ついては,検証のために当該ステンチュラを1台提供してもらいたい。

具体的には,ステンチュラWAVEの試打を行った上で,入力した結果をどのように確認するのか,データはどのように記録されるのか,パソコン及びプリンタを利用して速記原本として普通に印字することができるかなどについて確認し,実務への支障がないか検証したいと考えているそうです。
ステノグラフ社に貸出しを依頼したところ,快く了解してもらい,WAVEを全司法に送っていただけることになりました。
(一緒にWAVEの上位機種のDiamanteを「はやとくんフォーラム」用にお借りすることになりました。)
普通ならカタログやマニュアルを読むか,製造元に確認すれば済むと思うのですが,速記の機械には「検証」というセレモニーがどうしても必要のようです。
紙に印刷できるか検証するより,せっかくのよい機械なのだから,速記官に官支給して,ペーパーレス化,データで管理して,エコで便利な活用方法を検証するほうがよいと思いますが,それはまだ日本では遠いようです。

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