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2013年11月

日本版ディアマンテとウェーブ

Japan_diamante_and_wave_final_testi 日本版ディアマンテとウェーブが出来上がり,明日には出荷できるという連絡がステノ社からありました。

左の写真は,工場で最後のテスト段階のディアマンテとウェーブです。

ディアマンテ14台,ウェーブ17台(うち4台は裁判所速記官以外の方が購入)がアメリカから日本にやってきます。

新しい機械の到着にワクワクしますが,ボーナスが吹き飛ぶぐらい高価なものなので,購入者の懐事情を思うと胸が痛みます。

最初にステンチュラの輸入を始めた1999年以来,裁判所速記官は速記タイプの購入を自己負担で約1億円ほどしてきていますが,それが今回また1106万円増えます。

ディアマンテ(本体5395ドル+輸送料210ドルー集団購入で値引き200ドル)×14台=75670ドル

ウェーブ(本体2495ドル+輸送料210ドルー値引き100ドル)×13台=33865ドル

75670ドル+33865ドル ×101円=11,063,035円

最高裁は古い旧式の速記タイプが700台倉庫にあるので,新しい機械は買わないとこの14年間言い続けています。
倉庫に積み上げて10年以上たった機械など,外見はきれいでも,ゴムを使った部品は朽ちているだろうし,法廷で怖くて使えません。また,もし整備しているので使えると言われても,電動化もしていない旧式の速記タイプに戻るのは,腱鞘炎になりそうで怖いです。

11月13日の衆議院法務委員会で,郡和子議員が最高裁にこの問題を指摘して,旧式の新古品の速記タイプを処分して新しいものを買ってあげてください,私が財務省に言ってあげましょうかとまで言ってくださいました。

速記官が1億1000万円も自腹を切り続けているのは,仕事に必要な機械だからということを,最高裁にも改めて分かってほしいと思います。

はやとくん通信NO.60

はやとくん通信N.60です。

2013年10月発行のものです。

「hayatonews60.pdf」をダウンロード

11月13日衆議院法務委員会で郡和子委員が質問

衆議院の法務委員会で,民主党の郡和子議員が次のような内容で最高裁に質問しています。

・聴覚障害者が裁判員になる権利を保障するため、リアルタイム速記を導入する必要があると考えるが、これまでの裁判員候補者又は裁判員として選任された聴覚障害者の人数と、裁判員となった聴覚障害者に対して行われたサービスについて、伺いたい。また、リアルタイム速記の利用実績についても、伺いたい。

・裁判で利用される音声認識システムの認識率と正確性について、伺いたい。

・裁判所においては、速記官の養成を停止し、民間委託による録音反訳方式の調書作成となったが、プライバシーや作成にかかる日数、調書の正確性などの問題を踏まえると、調書の作成方法としては不適切ではないかと考えるが、最高裁判所当局の見解を伺いたい。

実際のやり取りは,こちらから見られます。

衆議院インターネット審議中継

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=43202&media_type=wb

開会日:2013年11月13日 (水)
会議名:法務委員会 (3時間12分)

案件:
裁判所の司法行政に関する件

発言者一覧
説明・質疑者等(発言順):  開始時間  所要時間 

郡和子(民主党・無所属クラブ)  10時 04分   31分

こちらから再生して6分30秒ぐらいから31分までが速記関係の内容です。

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